お一人様、夏バテで心が折れそうになった時、おばあちゃんにつけ込まれた話。〜独り言②〜
お久しぶりです。皆さまいかがお過ごしでしょうか？
わたしがおばあちゃんに
風邪をひいちゃったみたい、と話したところ
おばあちゃん（75歳）は
みんな夏バテで体調が優れていないみたいよ〜
と言っていたので、つかさずそれは
夏バテというより年齢の問題じゃない・・•？
といってしまいましたが
ううん、夏バテだよ！近所の○○おばちゃんも
先日頭がくらくらときて倒れちゃったみたい。
といっておりました。
その翌日
わたしの頭痛は台風の気圧のせいかしら
とおばあちゃんに話したところ
みんな台風の影響で体調が優れないそうよ〜
と言っていたので、わたしはつかさず
それも年齢のせいじゃない・・•？
と2人で電話越しに話しておりました。
おばあちゃんは、みんなという言葉をよく使うのですが
おばあちゃんの意味する みんな は大抵１〜３人で
しかもそれはおばあちゃんの周りの70代の話なので、
サンプル数としてはかなり注意が必要です。
でも、おばあちゃんと話をするのは楽しいので大好きです。
わたしのおばあちゃんは今でも超元気・パワフルで
海外旅行にもよく一緒にいきます。
私の両親は共働きなので、
同居している母方のおじいちゃんとおばあちゃんに
よく面倒をみてもらいました。
私達姉妹は今でも健在なおばあちゃんっ子です。
尚余談では御座いますが、
母親は音楽家の為、料理を一切したことがなく、
おふくろの味というのは私達家族にとってはおばあちゃんの手料理が
おふくろの味です。
※おばあちゃんがハワイにいる時は
いつも父親が男気溢れるカレーやパスタを作ってくれます。
さて、 私は今週は体調不良で
心が折れそうになる一週間でした。
水曜日の夕方くらいから
どうしようもない頭痛と、鳥肌の立つ様な寒気、腰痛と関節の痛みを感じ、
帰り際に内科へ立ち寄ったところ
３７.7度の微熱。。。風邪との診断でした。
沢山睡眠を取った今ではケロッと復活しましたが
一時期は不安に苛まされました・・•（３日間）
目標に向かってストイックな私も
体調に連動してメンタルが弱る事があります。
体の節々が痛いと、精神的にもなんだか弱ってきて
ココロがポキっと音を立てて折れそうになります。
そんな弱ってる時は
現状に妥協してしまいそうになり
・このままの生活でも十分幸せ。。これ以上の上を目指して努力する必要ある・・・？
・いま私のことが大好きで、私のわがままを全部受け入れてくれる人と
すぐにでも結婚しちゃって早めに子どもを産むのが幸せなのかしら・・・？
（だって女には賞味期限があるんだもの）
なんて考えが過ぎります。
そんな時に限っておばあちゃんと話をしてしまうので
そうよ〜それなりの人と付き合って
早く子どもを産んだ方がいいのよ！！（早く曽孫の顔がみたい）
なんて、つけ込まれてしまうのです。
私だって（中身はさて置き）外見は年頃なので
結婚を前提に付き合ってほしい、と言われることがあります。
私にはもったいないくらいの方々ですが、
やはり、いつもの私には今すぐの結婚は考えられないのです。
なぜなら私にはまだまだ
おひとり様で成し遂げたいことがあり
もう少し自由な時間を満喫したいからです。
心が折れそうになる度にわたしはいつも
海外旅行の時の写真を眺めます。
わたしの知らない世界がまだまだ広がっている！と思うと
知りたい・見たい・経験したい！という好奇心が掻き立てられます。
それに加えて十分な栄養と、睡眠をとれば
わたしはケロッと復活します。
今回の夏バテ（体調不良）による気付きでは、
・人は歳をとるとともに体力も精神力も衰退していく傾向にあり、
精神力の衰退に比例して現状に流される人が多いみたいだ。
（私も25歳になってから少しずつ体力と精神力の衰退を感じる様になりました。）
・おばあちゃんはその妥協（現状に満足し流されること）を、成長と呼びますが
私にとって、それは精神力の衰退そのものであり、怠慢でしかない。
・体調管理と体力・精神力は目標達成のためにとても重要。
※これはあくまで、私の個人的な価値観です。
それにしても、体調が良くなり気力が復活した今の私には、
現状に満足するなんて考えられないので、
理想と現実のギャップを埋めるべく、
計画をたてて、日々の行動に落とし込み、日々努力する。
自分の思い描く人生を生きる、と改めて心に決めたのでした。
その話をおばあちゃんに話すと、
あなたは風邪をひいているくらいがちょうどいいわね、
また風邪をひいて、つぎはコロっと結婚しないかしら。
なんて、笑っておりました。
PS
おばあちゃんへ
ひ孫の顔が見れるのは、もう少し先だと思います。
だからそれまで元気で長生きしてください。
いつもありがとう！みんなおばあちゃんのことが大好きです💌
おしまい
